MAHLE 製造設備

マーレが世界最高峰のピストンマニュファクチャアである所以は、製造環境にもあります。
ドイツ本国のMAHLEのモータースポーツ部門、“RENNE SPORTS”がまさにマーレのカスタムピストンを供給しているのですが、コストは高く、簡単にオーダーなどは受けてもらえません。
ヨーロッパではマーレにピストンをオーダーしたくても、容易には入手出来ないのが実情なのです。

北米にも拠点を設け、大きな市場を視野に入れてマーレは動き出しました。
北米のモータースポーツ部門が設立されたのは実に2000年とまだ6年あまりの実績となるが、今やアメリカンモータースポーツ市場でも大きなシェアを確立しています。
その実力の背景には、ドイツからのエンジニアや設備の流入が大きいのです。
マーレのエンジニア曰く、必ずピストン業界の一歩先をリードするマーレには技術の他に設備の要素も大きい。
マーレに設備される機械設備はマーレ独自に開発されるもので、この設備は他メーカーが欲しても真似の出来ないものなのだ。と彼らは言います。

技術の裏づけには、独自の設備も欠かせないのです。

そして、その最高品質を世に送り出すMAHLEの設備は、世界の最大手として君臨する工場規模ゆえに可能となる設備と言うことも付け加えておきましょう。

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